私の家から2時間半ほど車で行った「雪の浦」という町には、自然派暮らしの方々がたくさん住んでいらっしゃいます。
先日私が毛糸の帯を作った「てまりや」の松井さんが「ぐりーん」というお店で、手紡ぎ草木染めの作品を展示即売するということで、友達と一緒に行ってきました。
店内は昔ながらの古民家で、とても雰囲気が良いのです。


たくさんの作品の中に、毛糸もありましたよ(^^)

自然界の草木で染められている毛糸ってどうしてこんなにやさしい色合いなんでしょうね〜

さて、山の会場では何だかいい香りです。

香りの方へ歩いていくと、何やら竹に巻きつけて…

皆でワイワイ「焚き火パン」作り♪
火の近くにいると、初対面の方でもすぐ打ち解けるから不思議です。
ワイルドな彼らは、この辺りで自然農法で野菜を作り、移動販売しているとのこと。

美味しそうに焼きあがった「焚き火パン」と「エン麦(オーツ)と大豆たんぱく、カボチャのスープ」をいただきました。
秋空の下、素朴であたたかい食事に大満足(*^_^*)こういうの好きだなぁ〜

さらに「どんぐりコーヒー」も飲ませていただきました。

山で拾った「しいの実」を焙煎して粉にしたもの。
最初にビターな苦味がありますが、後味はさっぱりしていましたよ♪

奥の方では何やら小屋みたいなものを作っている方がいます。

この方は色んな木で椅子や机、スプーンにまな板などをオーダーメイドで作る職人さんなのですが「この会場にトイレが無くて皆さん困っているから今作っているとこのこと」

こういうのをササッと作れるなんて本当に尊敬です。
しかも材料費は5,000円ですって\(◎o◎)/!
「小屋を作りたいなら作りに来ていいですよ〜」と言われて真剣に考えてしまいました(^^)
ちょっと設計図書いちゃおうかな〜なんてね。
そんなこんなでこの会場で2時間もゆったりと過ごし、気持ちのいい秋を満喫した一日でした。